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いよいよ練習も残り少なくなってきましたが、確実に歌えるよう、がんばりましょう。
【Sop】
死んだ男
詞を歌う。言葉の意味と重さに相応しい音色で歌う。出だしは男声の流れに従って出る。5小節目の音は拍を短くしない。5小節の最後と6小節の頭の強弱を明確につける。「しんだおとこ」の「だ」と「お」の間の音は切れない。「だ」をテノールと合わせる。13小節のクレシェンドを十分に。14小節「つま」の「ま」は下がらない
ように。13小節から16小節はうねりを感じて歌う。2番の歌詞「しおれたはな」の「は」3番歌詞「ねじれたあし」の「ね」「あ」、「かわいたなみだ」の「か」は発音に気をつける。4番46小節以降は音楽を進めて5番に飛び込む。「へいわひとつ」の「と」は意識的に出す。60小節「だれも」は「だれんも」と言うような意識。68
小節は指揮に注意する。最後の4小節はテンポ感を維持してフレーズを作る。
島へ
ボーカリーズは歌詞に入った所のように揺らして流れるように歌う。「いるのですか」フレーズの長さを把握してのびやかに。「しんじていますか」つなげる。「て」はアルトを聞く。この和音を確認してから次へ進む。16小節「むねにぶつかる」の「む」「ぶ」をはっきり。1番括弧「ラド」はインテンポで2番括弧21小節のファを
疎かにしない。
恋のかくれんぼ
言葉をはっきり。6小節拍を変えない。きちんとのばす。「モーイイカイ?マダダヨー」は響きを明るく。少し遊ぶ感じを出して脅しにならないようにする。「マダダヨー」ラの「ダ」と同じ大きさから「ヨ」を言う。「だれかがキッスしてる」軽く、可愛いらしく。
明日ハ晴レカナ
2番は「島へ」のようにもっと自由に歌う。1番から2番へのテンポの変化は迷いのないようにする。2番頭は音量を抑える。8、16小節は他のパートの動きを聞く。
小さな空
言葉をはっきり。下がりやすいので支えをしっかりと、下がらないようにする。
【Alto】
死んだ→2,3小節目のスラーのかかりに注意。6小節目は大きく。24,25小節目‘かった’の“っ”に重きを置く。66小節目~テンポをかなり進める。5番は言葉をはっきり。のこした(ん)ものと発音。いきてるの“き”は舌を前に。歌詞の意味を考える。58小節目終わりからは落ち着いて。68小節目のこっていないは出だしを揃える。
“っ”はためて。最後のボーカリーズは音楽を作って&音を正確に。
島へ→頭のボーカリーズを要練習。ハーモニーを合わせる所は特に疎かにしないで聞く。(11小節目“て”と18小節目4拍目頭)
かくれんぼ→ユーモアな雰囲気を意識。15,31小節目頭はブレスのタイミングをとる=指揮をみる。モウイイカイ、マダダヨ、キッスしてるは可愛らしく。最後のa tempoは要練習。
明日→2回目は自由に。但し意識し過ぎてゆっくりならないように。
小さな→音程注意。
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